ペット保険 最新人気ランキング
保険市場が厳選した13社を掲載!
ペット保険選びに役立つ情報を集めました!
ペット保険は、大切なペットに万一の事態が起こったときのために備える保険です。
ここ最近、白内障やヘルニア、がんといった病気にかかるペットが増えています。病気にかかってしまうと、治療が長期に渡る場合もあります。
しかしペットには、わたしたち人間のような医療保険の制度がありません。
つまり、ペットにかかる医療費に対しては、とくに基準や規定が定められておらず、病状によっては、ペットの医療費が高額になる場合があります。
※6歳~69歳と70歳~74歳の一定額以上の所得者の場合
出典:アイペット損保 「ペット医療」の現状より
ペット保険で補償されること / されないこと
ペット保険の補償内容(イヌ・ネコの場合の一例)
補償項目 | 補償内容 | 補償金額 |
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通院 | 病気やケガにより、通院したときのための補償 | 日額上限:5,000円、1万円、1.2万円、1.4万円など(年間限度日数:20日、22日、60日など) |
入院 | 病気やケガにより、入院したときのための補償 | 日額上限:1万円、1.2万円、1.4万円、3万円など(年間限度日数:20日、22日、30日、60日など) |
手術 | 病気やケガにより、手術したときのための補償 | 1回あたりの上限額:10万円、15万円(年間限度回数:2回など)、年間限度額50万円迄であれば回数制限なし など |
賠償責任 | ペットが他人にケガをさせたり、他人の物を壊したりし、飼い主が賠償責任を負った場合のための補償 | 1事故につき500万円迄、または1,000万円迄など(ただし、1事故につき自己負担額3,000円など) |
ペットの 葬儀費用 |
ペットが死亡したことにより、火葬・埋葬を行った場合や、供養のために仏具を購入した場合などのための補償 | 3万円迄など |
また、一般的に下記の項目は補償対象外となります。
- 予防接種
- 健康診断
- 去勢・避妊手術
※説明は一般的なものであり、各社によって商品内容が異なる場合があります。
ペットの治療にかかる費用はどのくらい?
ペットの治療にかかる費用の明細を見てみましょう。
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異物誤飲
合計 77,760円
診療項目 金額 診察 800円 入院(1泊2日) 3,000円 検査 15,000円 全身麻酔 13,000円 内視鏡 37,500円 点滴 3,000円 注射 4,000円 お薬 1,460円 合計 77,760円 おもちゃを飲み込みこんでしまったため、全身麻酔をかけて内視鏡で胃の中から摘出手術を行った一例です。
食べ物ではないものを誤って飲み込んでしまうことを異物誤飲といい、特に1歳までの子犬によくみられます。
検査を行った結果、胃の中におもちゃがあることが確認されたので内視鏡による摘出手術を行いました。 -
下痢
合計6,400円
診療項目 金額 診察 1,500円 検査 1,500円 お薬 3,400円 合計 6,400円 ウンチが軟らかかったので、ウンチの検査をした結果、お薬で治療することになった一例です。
下痢の原因はストレスやお腹の虫(寄生虫感染)、ウイルス感染、腸炎、膵炎など多岐にわたるため、原因を探る為に血液検査やレントゲン検査、超音波検査などさまざまな検査をする必要があります。
治療法は原因によってさまざまですが、下痢が長引くと脱水を引き起こしてしまうため、点滴を行うこともあります。 -
椎間板ヘルニア
合計337,650円
診療項目 金額 診察 1,500円 入院(5泊6日) 20,400円 検査 39,700円 MRI 89,000円 全身麻酔 15,000円 手術 127,300円 点滴 12,200円 処置 7,100円 注射 23,000円 お薬 2,450円 合計 337,650円 階段を下りたとき、キャンと鳴き、触られるのを嫌がるようになったので、病院で検査をしたところ、「椎間板ヘルニア」と診断され、手術を行った一例です。
背骨の骨と骨の間でクッションの役割をしている“椎間板”が飛び出してしまうことを椎間板ヘルニアといいます。特にミニチュア・ダックスフントやフレンチ・ブルドックなどに起こりやすいことが知られています。 -
皮膚炎
合計 7,000 円
診療項目 金額 診察 1,500円 検査 3,000円 お薬 2,500円 合計 7,000円 体に赤い発疹があったので、病院に連れて行ったところ、「皮膚炎」と診断され、お薬を飲み始めることになった一例です。
皮膚炎は多くのワンちゃんで発生することのある身近な疾患です。
細菌やカビ、寄生虫やアレルギーなどさまざまな要因が引き金になり発症します。
どんな犬種でも発症することがあります。
治療は原因によりますが、基本的にはシャンプーや保湿をしたり、内服薬や外用薬を使って治療を行っていきます。
皮膚炎のなかには長期的な治療が必要なものもあり、一度の通院だけでは終わらないこともあります。
出典:アイペット損保
- ※上記の診療内容・診療費等は参考であり、実際のお支払い例や一般的な平均・水準を示すものではありません。
- ※診療費は動物病院によって異なります。
保険金請求の多い傷病のランキング(手術)
~犬~
順位 | 疾病名 | 診療例(参考診療費※) |
---|---|---|
1 | 腫瘍 | 皮膚腫瘍を手術で取った例 (90,400円) |
2 | 歯周病 | 全身麻酔をして歯石除去と抜歯をした例 (97,300円) |
3 | 骨折 | 折れた骨を手術でつなげた例 (308,700円) |
4 | 膝蓋骨脱臼 | ずれた膝蓋骨を手術で戻した例 (254,000円) |
5 | 異物誤飲 | 全身麻酔をして異物を内視鏡で取り出した例 (77,760円) |
~猫~
順位 | 疾病名 | 診療例(参考診療費※) |
---|---|---|
1 | 異物誤飲 | 異物を開腹手術で取り出した例 (220,800円) |
2 | 腫瘍 | 皮膚腫瘍を手術で取った例 (90,400円) |
3 | 歯周病 | 全身麻酔をして歯石除去と抜歯をした例(97,300円) |
4 | 骨折 | 折れた骨を手術でつなげた例 (308,700円) |
5 | 尿石症 | 膀胱の結石を手術で取り出した例 (127,800円) |
出典:アイペット損保
- ※2021年1月~12月のアイペット損保の保険金請求データを基にしたサンプル調査により算出
- ※上記の診療内容・診療費等は参考であり、実際のお支払い例や一般的な平均・水準を示すものではありません。
- ※診療費は動物病院によって異なります。
うちの子の場合、どんな病気に気をつければいい?
ペット別の平均年間診療費と、かかりやすい疾患をまとめました。
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イヌの場合
- 年間診療費
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種類 年間平均診療費 トイ・プードル 56,447円 ミニチュア・ダックスフンド 75,190円 ミニチュア・シュナウザー 80,513円 柴 67,240円 フレンチ・ブルドッグ 110,463円 ゴールデン・レトリーバー 91,849円 - かかりやすい疾患
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皮膚疾患 23.7% 耳の疾患 17.1% 消化器疾患 15.5% - 主な死亡原因※
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悪性腫瘍(がん) 23.8% 循環器 18.6% 腎・泌尿器 13.0%
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ネコの場合
- 年間診療費
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種類 年間平均診療費 混血猫 60,544円 スコティッシュ・フォールド 43,372円 アメリカン・ショートヘア 50,842円 日本猫 57,441円 マンチカン 37,658円 ロシアンブルー 52,573円 - かかりやすい疾患
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泌尿器疾患 13.4% 消化器疾患 9.5% 皮膚疾患 8.3% - 主な死亡原因※
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腎・泌尿器 36.5% 悪性腫瘍(がん) 23.8% 消化器 7.1%
- ・年間診療費・かかりやすい疾患 / 出典:アニコム 家庭どうぶつ白書2017より
- ・主な死亡原因 / 出典:SBIプリズム少額短期保険 犬と猫の死亡原因より
- ※11~20歳の場合
みんな入ってる?ペット保険の加入率
日本はイギリス等と比べても加入率が低く、ペット保険に加入されている方は少数派になっているのが現状です。
今は健康であっても、加齢とともに病気にかかる確率が高くなっていきます。
また、高齢になるとペット保険に加入できなくなることもあります。ペットの病気やケガに対するリスクを、貯蓄で準備しているのであれば問題はありませんが、もし準備が不十分だった場合には、ペットの病気により家計に大きなダメージを与えてしまうことにもなりかねません。
ペットを家族の一員として、少しでもペットが長生きできるように、治療が必要になった場合の資金準備をしておきましょう。
資料:アニコム 中期経営計画2020より
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