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知っておきたい海外旅行保険のアレコレ!

海外旅行保険は家族で入るとおトク?

掲載日:2017年3月21日

長期休暇を利用して、家族で海外旅行に行かれることもあるのではないでしょうか?そんなときには、家族でまとめて海外旅行保険に入ることで、おトクになることがあります。海外旅行ではどんなトラブルが起きるかわかりません。特に小さな子どもは、飛行機での長時間移動や海外の環境に対応できずに体の調子が悪くなることが少なくありません。家族全員が共有できる海外旅行保険に加入しておくと心強いですね。

家族で加入するメリットとは?

海外旅行保険には、夫婦や家族全員が同じ旅行日程であれば、家族全員で加入できる「ファミリー(家族)プラン」があります。多くの損害保険会社でファミリープランを取り扱っています。

ファミリープランのメリットは、個々で加入する場合のプランから、共有できる補償をまとめることで保険料がお手頃になることです。ただし、保険会社によって補償内容は異なります。

ファミリープランの補償内容は、一般的に「家族それぞれの補償内容」と「家族で共有する補償内容」に分かれます。損害保険会社のプランによって補償内容は異なりますが、具体的には次の通りです。

「家族それぞれの補償内容」
死亡、後遺障害、治療費用など

「家族で共有する補償内容」
賠償責任、携行品損害、航空機寄託手荷物遅延等費用など

「家族」の範囲とは?

保険の場合の「家族」の定義は、一般的に使われている言葉とは意味合いが異なります。

海外旅行保険での「家族」の定義(例)

  1. 1.本人の配偶者(本人と婚姻の届出をしている方、旅行後に婚姻の届出を行う方を含む。)
  2. 2.本人または配偶者と同一生計である(※1)同居の親族(※2)
  3. 3.本人または配偶者と同一生計である別居の未婚(※3)の子ども
  • (※1)同一生計とは、主として本人の収入により生活を維持している(本人と同一世帯に属する)状態。
  • (※2)親族とは、本人の6親等以内の血族および3親等以内の姻族をいいます。
  • (※3)未婚とは、これまでに婚姻歴がないことをいいます。

海外旅行保険では、まずは「本人」を決める必要があります。本人と一緒に海外旅行に行く人が、各損害保険会社で設定されている家族の範囲(上記定義例)に当てはまれば、「家族」として一緒に加入ができます。加入できる「家族」の本人を含めた人数は、プランによって決められています。

家族で海外旅行をする場合は、海外旅行保険の保険料をお手頃に抑えることができるとともに、手続きも個々で加入するよりも手間が省けますので、ぜひご検討ください。

※掲載されている情報は、最新の商品・法律・税制等とは異なる場合がありますのでご注意ください。

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