バイクの自賠責保険の加入方法
最終更新日:2017年7月28日
自賠責保険は加入が義務付けられていますので、車やバイクを所有、運転する場合は、自賠責保険の補償や保険料だけでなく、加入方法や、加入時にどのような書類が必要なのかも知っておくことが必要でしょう。では、自賠責保険の加入方法についてみていきます。
バイクの販売店や、損害保険会社の支店や代理店で加入の申し込みができる
自賠責保険は、バイクの販売店や、損害保険会社の支店や代理店等で取り扱っており、総排気量に関係なく加入することができます。
その際に必要な書類は下記の通りです。
資料:国土交通省「自賠責保険(共済)ポータルサイト」をもとに作成
自賠責保険の加入・更新に必要な主な情報
- ナンバープレートの番号(自動車検査証・軽自動車届出済証・標識交付証明書に記載)
- 車台番号(自動車検査証・軽自動車届出済証・標識交付証明書に記載)
- 契約者の郵便番号・住所
- 契約者の氏名
- 保険開始希望日時
もし、現在契約されていて更新手続きをする場合は、自賠責保険証明書も準備しておきましょう。
また、自賠責保険の保険料も必要になります。
原付バイクなどの車検のない車種であれば、インターネットやコンビニでも加入ができる!
車検のない車種(総排気量250cc以下)の場合であれば、バイクの販売店や、損害保険会社の支店や代理店だけでなく、コンビニエンスストアや郵便局、インターネット(損害保険会社)にて加入することもできるため、それぞれの状況に応じて加入の申し込み窓口を選択することができます。なお、申し込み窓口に関係なく、車種・保険期間・使用の本拠所在地ごとに自賠責保険料は一律です。
例えば、代理店に出向いて手続きをする時間が取れない、または昼間は仕事があるので、夜に手続きを行いたいという場合は、インターネットだけで申し込みが完結する「インターネット(損害保険会社)」での加入方法が考えられます。
ただし、インターネットでは、バイクの情報を自分自身で調べて入力する必要があるため、それが面倒だと思われる場合は、バイクに詳しく、申し込みの代行を行う「バイクの販売店」で加入するとよいでしょう。
そして、インターネットでの加入は不安だとか、バイクの販売店などが近くにないといった場合は、コンビニエンスストアや郵便局で加入するとよいでしょう。
最後に、バイクの情報を入力または記入する際、特にインターネットやコンビニエンスストアでの加入時については、申し込みの手続きが簡単になっているため、間違った情報を入力または記入しないよう注意しましょう。
情報が間違っていると、加入後に事故が起きたとき、対応が複雑になってしまうことがあるため、加入時には内容が正しいかどうかを確認するようにしましょう。
※掲載されている情報は、最新の商品・法律・税制等とは異なる場合がありますのでご注意ください。
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