バイク保険の商品知識
バイク保険ランキング
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●バイク保険には加入するべきか?
バイク保険の任意保険加入率は、自動車に比べて低いといわれています。その理由はいくつか推測されますが、その中のひとつの理由として、バイク所有者の多くが自動車も保有していることが挙げられるでしょう。
125ccまでのバイクであれば、加入中の自動車保険に「ファミリーバイク特約」を付加することで、自動車保険の主契約と同じ条件で相手方への賠償を行うことが可能です。125ccまでのバイクの保有率が高いことも併せて考えると、自動車保険に特約を付加するカタチで加入している方が多く、バイク保険の任意保険に個別に加入する方が少ないという結果になっていると考えることもできます。
ただし、この「ファミリーバイク特約」は「搭乗者傷害保険」が補償内容から除外されていますので、自分自身が事故等でケガをしてしまったときの入院費用等は、別途医療保険等で備えておく必要があることには留意しておきたいところです。
また原付等のスクータータイプの場合、自転車代わりということで簡単に考えて、あまり保険についてキチンと考えていない方もいらっしゃるかもしれません。しかし、スクーターといえど、死亡事故となり数千万円の慰謝料を請求されている実際の事例もあります。万一のために備えて、バイクを保有するなら必ずバイク保険に加入しておきたいものです。
●通販型か、代理店型か?
上位にランキングされている商品は通販型のバイク保険です。代理店型に比較すると、人件費等を抑えることができますから、通販型の方が保険料は割安になります。ランキング上位に通販型が集中しているのは、保険料に着目してバイク保険選びをした方が多いということかもしれません。
ただ、保険料は割高となりますが、代理店型にもメリットはあります。熱心な代理店であれば、普段から顔を知っている担当者がかけつけてくれる安心感もあります。保険料だけにとらわれず、事故が起こってしまった場合の対応にも目を配りたいですね。
●補償内容はどうか?
上位にランキングしている商品をみてみると、補償内容については大きな違いはありませんが、携行品や盗難についての補償も特約付加できる商品もあります。また、違いが大きいのはロードサービス。例えば、レッカーサービスひとつとってみても、会社指定の工場までなら無料の会社もあれば、一定距離なら無料という会社もあります。比較検討の際には、ロードサービスの違いにも着目してみるとよいでしょう。
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コラム執筆者プロフィール
キムラ ミキ (キムラ ミキ) マイアドバイザー.jp®登録 - 鳥取県立米子東高等学校卒業後、日本社会事業大学 社会福祉学部 福祉計画学科にて福祉行政を学ぶ。
大学在学中にAFP、社会福祉士を取得。大学卒業後、アフラックでの保険営業を経て、株式会社アゼル(マンションデベロッパー)にてマンション営業、マンション営業企画に携わる。その後FP会社でのスタッフ経験を経て、ファイナンシャルプランナーとして独立。
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コラム監修者プロフィール
山本 俊成 (ヤマモト トシナリ) マイアドバイザー.jp®登録 - ファイナンシャルプランナー。
大学卒業後、株式会社三和銀行(現三菱UFJ銀行)入社。
2003年、外資系生命保険会社入社。
2005年、総合保険代理店株式会社ウィッシュ入社。
2010年、株式会社ファイナンシャル・マネジメント設立。
銀行と保険会社に勤めていた経験を活かし実務的なコンサルティングを行う。
ファイナンシャルプランナー キムラ ミキ
※この記載内容は、当社とは直接関係のない独立したファイナンシャルプランナーの見解です。
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