保険市場用語集
読み方:とくていしっぺいほしょうとくやく(さんだいしっぺいほしょうとくやく)
特定疾病保障特約とは、保険期間中に、がん・急性心筋梗塞・脳卒中で「所定の状態」になったとき、生前に死亡保険金と同額の特約保険金を受け取ることができる特約をいう。
三つの疾病にそれぞれかかったときに保険金が支払われるのではなく、三つのうち一つの保障に対して支払われた時点で、この特約は終了する。
特定疾病保障特約で保険金が支払われる所定の状態については、保険会社によって基準が異なることがあるので、契約の際に確認が必要である。
また、がんの種類によっては給付の対象外となるケースもあるので、この点についても注意したい。
特定疾病保障特約は特約であるため、主契約が死亡保険の場合、被保険者がこれらの疾病によって死亡した場合には、主契約の死亡保険金とは別に特約保険金が支払われる。
掲載日:2016年2月12日
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