先輩コンサルタント:市場(いちば)
マナブの先輩コンサルタント。
豊富な経験があるエースコンサルタント。面倒見もよく、マナブを後継者として育てようとしている。
入社2年目新米社員:マナブ
火災保険の意外な一面?!
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マナブくん、珍しく真剣な顔をして調べものをしているようだけど、どうしたんだい?
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自分はいつも真剣ですよ、先輩!
生命保険のご相談を承ったお客さまから、火災保険についても相談に乗ってくれないかとご依頼をいただきましたので、詳しく調べているんです!!
基本的なところからご説明しないと、と思っているのですが、火災保険についてはどんなことからお話しするのがよいでしょうか。市場先輩、教えてくれませんか…? -
そうだね、これから台風のシーズンでもあるしちょっと考えてみようか。
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台風シーズンということが、火災保険についてご説明する上で、なにか重要なのですか?
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そうだよ。意外と知られていないけど、火災保険は火災による保険金請求件数よりも、台風による被害など、火災以外の災害や事故を原因とする保険金請求件数の方が多いんだよ!!
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そうなんですか?!火災保険の名称の通り、火災による保険金請求件数が多いと思っていました!!
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驚きだよね。だから火災保険の補償は火災に備えられればOKというものではなく、その他の補償をしっかり見てプランを決めないといけないんだよ。こういったことをお客さまへお話しさしあげればいいんじゃないかな?
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本当ですね!!ついでにどのような災害や事故で保険金の支払いが多いかも教えていただけませんか?
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仕方ないなぁ。火災保険は、火災、落雷やガス爆発などによって被害が発生した際に補償される保険だと思われがちだけど、実は、そういった補償についての保険金請求件数は全体のおよそ1割程度なんだ。
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そうだったんですか!!
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多いのは、火災よりもこれからの季節に心配される風災や水災、ほかには雪災などによる保険金請求なんだよ。
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確かにニュースを見ていても、火災よりも台風や大雨・大雪による被害が報道されていることが多いような気がします。
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そうだろ。だから火災保険は、建物を火災による被害から守ることができればOK、というわけにはいかないんだよ。
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本当ですね!!そういえば火災保険は建物だけじゃなく、家具や衣服などの家財についても保険をかけられますが、家財はどんな補償についてよく請求されているのですか?
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家財については、盗難や落雷、水濡れなどの被害による請求件数が多いんだよ。
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確か、マンションで上の階からの水漏れで大変な目にあったと親戚のおじさんが言っていました…。
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だから、ただ火災保険をかければ安心というわけじゃないんだ。生命保険や医療保険を検討するときも同じだよね。ただ加入したらいいわけじゃないよね。
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はい。生命保険や医療保険をご提案する場合、お客さまのライフプランにあった商品をご提案します。
例えば、一家の家計を支えている方には、死亡保障を手厚くすることをご提案しますし、逆にお子さまが独立されれば、死亡保障はその分減額が可能であることが多いです。
自営業の方で、病気やケガで休業しても、会社員のような傷病手当金が給付されない方の場合は、医療保障を手厚くするプランや、就業不能保険のご提案をします。 -
そうだね。火災保険も同じだよ。人にかける保険なのか、物(建物)にかける保険なのかの違いだ。
建物がある場所によって、どんな自然災害や事故による被害が多いのかが異なるので、それぞれに合わせたプランを組むことが大切なんだ。 -
そうですね!まずはお客さまから火災保険をかける建物についてしっかりお話をお伺いし、どういった補償が必要なのかご提案します。
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そうだね。建物の仕様によっては各保険会社の割引制度(※)の対象になることもあるから、よくお話をお伺いするんだ。
お客さまにとって最適な火災保険をおすすめできるようにがんばるんだぞ。 -
はい!早速お客さまとお話ししてきます!!ありがとうございました!!
- ※割引制度は各保険会社によって異なります。
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