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保険料節約5つのコツ その④「資産づくりを始める」

掲載日:2013年01月29日
自分に万一のことがあったときの、家族の暮らしをイメージしてください。あなたの給料が入らなくても生活できるだけの蓄えがありますか?あなた以外の収入源はありますか?生命保険はイザというときにお金を得ることができる合理的な備えです。でも、保険以外の収入源やもしものときに使える資産を築くことができれば、その分準備が必要な保障額を減らすことができ、保険料の節約にもつながります。

【1】資産づくりと必要保障額の関係

生命保険は万一のことがあったときに保険金等を支払うことで、家族がこれまでと同じ暮らしを維持できるように契約するものです。その人にあった適切な保険金額のことを「必要保障額」といい、次の計算式によって算出します。

必要保障額の関係

手持ちの金融資産が0円なのか、1,000万円なのか、はたまた1億円以上持っているか等の違いによって、必要保障額は変わります。今はまったく貯金がなくても、10年かけて1,000万円を貯めた場合、10年後の必要保障額を1,000万円減らすことができます。

また家庭によっては、資産を築くには収入の中からお金を積み立てていかなければなりません。その分、生活費は今よりも少なくなるので、現時点での必要保障額も減ります。資産づくりを始めることで生活がスリムになり、保険での備えをコンパクトにすることができる。結果、保険料負担が軽くなり、よりお金が貯まりやすくなります。

資産づくりの効果はダイエットの効果に似ています。ダイエットは体重を減らすことですが、それを実行し結果を出すことで、さまざまな「いいこと」が訪れます。似合う服が増えることでショッピングが楽しくなりますし、自信ができて明るくなり、友達が増え、メイクやおしゃれに目覚め、人生が楽しくなります。

資産づくりも同じです。積み立てにまわすお金を捻出するために生活をスリムにするので、必要保障額は少なくなります。保障額を減らすことで保険料を抑えられるようになり、さらに積立額を増やせます。積立額が増えれば資産形成のスピードは速まり、自分に自信が持てるようになります。減給、失業、倒産、不慮の事故、自然災害などの人生の荒波が押し寄せてきても、それを静かにやりすごす強さを得ることができます。

とはいえ、資産づくりには時間がかかります。十分な資産を築くまでの間に起きるかもしれないイザというときの収入源を保険でカバーしておくことは大切です。資産の成長に応じて、保険の見直しを定期的に行うことを忘れないでください。

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【2】どれだけの「キャッシュポイント」を持っていますか?

必要保障額に影響する要素のもう1つは「遺族が得られる将来の収入(キャッシュポイント)」です。万一のときにどんな収入を得られるか、チェックしておきましょう。

万一のときの一般的なキャッシュポイント

第10回コラム参照

図表1の①~④は、会社員や公務員の夫に万一のことがあった場合に妻子が得られる一般的な将来の収入です。この金額が多ければ多いほど遺族の生活は安定します。

遺族の将来の収入を増やすポイントは2つあります。

1つめは、配偶者の収入を確保したり、より仕事に専念できるようにサポートをすることです。パートナーが専業主婦であれば、再就職できるように資格取得を応援したり、育児や家事を分担することで女性が働きやすくなります。

2つめは、図表1の⑤~⑧の空欄に書き込める収入源を作っていくこと。本業とは別に、パートナーと協力してできる小さな事業を始めておけば、何かあったときの支えになります。不動産投資や株式投資、FX等はメジャーなところですが、リスクも大きくなります。投資に限らず、こつこつとインターネットなどを利用して元手が少なくてもできるビジネスを始めてみても良いかもしれません。大切なのは続けられるかどうかで判断すること。好きなことや得意なことであれば無理なく続けられますが、儲かりそうということだけで飛びつくと、軌道に乗る前に息切れしてしまいます。

資産づくりや新たな「キャッシュポイント」をつくることは、保険とはまったく関係のないことのように思えるでしょう。しかし保険は「イザというときの経済的な損失を補てんするためのもの」。お金がまわる仕組みづくりができていれば、保険に頼りすぎることなく、適度な保険料で安心を得ることができます。

資産づくりを始めようと思ったら、10年後、20年後に資産がどれだけ増えているか、最高のシナリオと最悪のシナリオを考えておきましょう。資産形成が軌道に乗るまでの10年間は、最悪のシナリオを想定して必要保障額を算出することがポイントです。そして、資産形成の状況に応じて見直しやすい保険、たとえば更新型の定期保険や医療保険等を使って、資産も保険も定期的に見直すクセを付けておくといいですね。

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柳澤 美由紀の写真

コラム執筆者プロフィール
柳澤 美由紀(やなぎさわ みゆき)

コラム執筆者プロフィール
柳澤 美由紀(やなぎさわ みゆき )
柳澤 美由紀の写真
CFP®/1級ファイナンシャル・プランニング技能士

関西大学社会学部卒。大学時代に心理学を学び、リクルートグループに入社。求人広告制作業務に携わった後、1997年ファイナンシャルプランナー(FP)に転身する。
相談件数は800件以上。家計の見直し、保険相談、資産づくり(お金を増やす仕組みづくり)が得意で、ライフプランシミュレーションや実行支援も行っている。

家計アイデア工房 代表

※この記載内容は、当社とは直接関係のない独立したファイナンシャルプランナーの見解です。
※掲載されている情報は、最新の商品・法律・税制等とは異なる場合がありますのでご注意ください。

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