保険市場用語集
読み方:もとうけほけん
元受保険とは、ある保険契約について再保険契約がなされている場合において、再保険契約に対する元の保険契約をいう。
あるいは、保険会社がそれぞれの契約者と契約する全ての保険を意味する。
再保険とは、保険者がリスクの分散や収益の追求を目的として、保有する保険責任の一部または全部を移転し、別の保険者がそれを引き受ける保険のことをいう。
保険会社は保険料を受け取る対価として、保険事故が発生した場合には保険金を支払うのだが、テロや自然災害などにより巨額の保険金を支払う可能性がある場合、単独の保険会社で負担するにはリスクが大きいこともある。
しかし、引き受けた保険金額の一部をほかの保険会社に負担させることにより、リスクを分散することができる。
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注1:共通プラットフォームシステム(名称:Advance Create Cloud Platform)の略称
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