保険市場用語集
読み方:とうしせいのつよいせいめいほけん
投資性の強い生命保険とは、利益を得る目的で利用される生命保険のことをいう。
具体的には、「変額保険」「外貨建ての保険」「市場価格調整(MVA:Market Value Adjustment)を利用した保険」が該当する。
変額保険は、保険会社が株式や債券を中心に資産を運用し、運用実績によって保険金や解約返戻金が増減するものをいう。
投資リスクについては個人が負う。
外貨建ての保険(外貨建て保険)とは、保険料の払い込みや保険金などの支払いについて、外国通貨で行われる保険のことをいう。
外貨建ての保険の場合、円建てと比べて予定利率が高く設定されている傾向があるのだが、為替相場の影響を受けるというリスク(為替リスク)がある。
市場価格調整とは、解約返戻金(かいやくへんれいきん)などを受け取る場合に、そのときの市場金利に応じた運用資産の価格変動が反映される仕組みのことを意味する。
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