保険市場用語集
読み方:こくちしょ
告知書とは、生命保険に加入するときに、被保険者の健康状態や職業などを保険会社に伝えるために記入する書類のことをいう。
被保険者は、過去の傷病歴や現在の健康状態、職業などを、告知書や生命保険会社の指定した医師に、事実をありのまま伝えなければならない(告知義務)。
生命保険というのは多数の人々が保険料を出し合い、相互に保障しあう制度であるため、最初から健康状態の悪い人や危険度の高い職業に従事している人などが無条件に契約すると、保険料負担の公平性が保たれなくなる。
その意味で、告知というのは、契約者間で保険料負担を公平にするために重要である。
もし健康状態や過去の傷病歴について事実を告げない、事実と異なる告知をしたなどの「告知義務違反」があった場合、保険契約が解除または無効とされ、保険金や給付金が受け取れなくなるケースがある。
保険会社所定の告知書などに記載する必要があり、なお、保険会社の営業職員や生命保険代理店に健康状態や傷病歴を口頭で告げても、告知を行ったことにはならないので注意が必要である。
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