保険市場用語集
読み方:かがくきょうていほけん(かがくきょうていとくやく)
価額協定保険とは、いわゆる「価額協定特約」のことをいう。
価額協定特約とは、火災保険における特約のひとつであり、契約金額を、時価額ではなく「再調達価額」により補償するものをいう。
価額協定特約は、住宅総合保険・住宅火災保険などに付帯することができる。
一般に、火災保険では時価額を基準として保険金が支払われることになるが、建物や家財は経過年数によって時価額が下がるため、補償を時価額のまま契約すると、支払われる保険金は損害額より低くなってしまう。
しかし、価額協定特約を付帯することにより、再調達価額により補償されることになる。
再調達価額とは、保険契約の対象と同等のものを新たに新築・購入・取得するのに必要な資金のことをいう。
火災保険に価額協定保険特約を付帯する場合、保険金額を正しい再調達価額に設定する必要がある。
例えば、再調達価額が4,000万円の物件に対し、保険金額を2,000万円に設定して価額協定保険特約を付帯していた場合、実際に損害が生じたときには損害額の半分しか補償されないことになる。
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